2009年11月 のアーカイブ

押尾学被告人に執行猶予5年間

2009年11月2日 Filed under:刑事弁護

MDMA使用で押尾学被告人に懲役1年6月,執行猶予5年間の判決が今日言い渡されました。
5年間ですか。長いですね。
通常,薬物使用の初犯は懲役1年6月,執行猶予3年間です。
おそらく執行猶予のつく判決の全体の60%は3年間という執行猶予期間です。5年間という長期の猶予期間がつくのは,せいぜい15%くらいなもので,犯行態様,結果の重大性,前科前歴などから実刑か執行猶予かのボーダーの事案で見られます。

ところが,押尾被告人の場合はどう考えても実刑にはならない事案です。
どうして5年間もの長期の執行猶予期間を付したのでしょう。
報道によれば,判決の量刑理由として,犯行発覚に至るまでの経緯や発覚後に関する押尾被告人の言動が不自然であることなどを5年間とした理由にあげていたとのことです。

この供述の不自然性に関する問題の証言は以下の点です。 続きを読む

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