サマーアソシエイト 参加者感想文 H.Sさん(2012年 ...|刑事事件に強い元検事弁護士が強力対応

サマーアソシエイト 参加者感想文 H.Sさん(2012年)(早稲田ロー卒)

インタビュー/感想文

サマーアソシエイト 参加者感想文 H.Sさん(2012年)(早稲田ロー卒)

 平成24年8月13日から同月24日までの約2週間,サマーアソシエイトとしてNICDでお世話になりました。
 ロースクール在学中は,受験勉強に集中したいという理由で,インターンなど実務を学ぶ機会をことごとく敬遠していましたが,司法試験後は,民事・刑事問わず,実務の勉強を積極的に行ってきました。その一環として,今回NICDのサマーアソシエイト・プログラムに応募させていただきました。
 初日は,右も左も分からない状態から入りました。
 インターンなどを敬遠し続けてきたことによる経験不足という面もあったと思いますが,それよりも,慣れない環境で力を発揮することの難しさを痛感しました。
 ひとまずアサインに手をつけてはみたものの,終始自分のペースをつかむのに苦労していたように思います。
 とはいえ,2日目以降になると,徐々に勝手が分かるようになっていきました。自宅と事務所の往復,作業用PCへの適応,昼食のとり方…。どれも些細なことではありますが,こういった問題を1つ1つ片づけていくにつれ,アサインをこなすスピードだけでなく,その質も向上していくのを感じました。将来,どのような職場で働くにせよ,居心地がよいと思える環境をできるだけ早く整えることが,十全に力を発揮することにつながるということを学んだといえます。
 ちなみに,人付き合いという点には問題を感じませんでした。もちろん,仕事中に雑談しすぎるわけにはいきませんので,どこまで話を続けていいか測りかねるということはありましたが,NICDの方々が気さくな方ばかりというのはあらかじめ存じ上げていましたし,不快に思うようなことは一切ありませんでした。和気あいあいとした,とても雰囲気のいい職場でした。
 アサインの中身に話を移しますと,上告趣意書・弁論要旨・不起訴意見書など各種法律文書の起案や,判例・法制度のリサーチなどを行いました。ほとんどが初めての経験でしたが,中にはやったことがあるものもあり,ロースクールにおける経験が確実に役立っているのを感じました。作図や判例・参考文献のリサーチは性に合っていると感じた反面,契約書の英訳には手も足も出ず,英語力の向上が今後の課題であることを痛感しました。
 法律文書の起案にあたっては,一通りまとまった時点でどんどん先生方に見てもらうことが肝要かと思います。たかがロースクール修了生が,単独で文書を完璧に仕上げることなど不可能に決まっていますから,先生方とのキャッチボールの中で徐々に質を高めていく方が効率的といえます。私も,第3案,第4案と積み重ねていく中で,作業にリズムが生まれるのを感じました。
 最後に,最も印象に残った点を1つあげるとすれば,中村先生が担当されている事件の裁判を見に行ったことです。刑事裁判自体は,司法試験後何度か傍聴してきたのですが,そのすべてが,公訴事実を認めた上で情状について争うか,情状すらほとんど争わないものでした。ところが,その裁判において,中村先生は,公訴事実を争い無罪獲得を目指すという方針を打ち出されました。正直,あそこまで真っ向勝負を挑む弁護人を私は見たことがなく,深い感銘を受けました。私もリサーチに参加させていただきましたが,先例に乏しいケースである上,理論的にも非常に難しい問題を含んでおり,無罪を勝ち取るためには,相当なハードワークが要求されることは避けられないといえます。ですが,日々寄せられる案件を,的確かつ能率的に捌いていく先生方のご活躍を拝見しているうちに,無罪を勝ち取ることも十分に可能という気持ちにさせられました。NICDのホームページには,その理念や数々の実績が掲載されていますが,まさに「看板に偽りなし」といってよいように思います。
 約2週間という期間は本当にあっという間でしたが,刑事弁護実務の一端を垣間見ることができ,大変勉強になりました。ありがとうございました。


「採用情報」に関するインタビュー/感想文

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