サマーアソシエイト 参加者感想文 J.Uさん(2012年 ...|刑事事件に強い元検事弁護士が強力対応

サマーアソシエイト 参加者感想文 J.Uさん(2012年)(慶応ロー卒)

インタビュー/感想文

サマーアソシエイト 参加者感想文 J.Uさん(2012年)(慶応ロー卒)

 私は平成24年7月30日から約2週間,中村国際刑事法律事務所(NICD)でサマークラーク(サマクラ)として研修させていただきました。貴重な勉強の機会となったサマクラの体験を,わずかばかりですがお伝えしたいと思います。
 私はもともと刑事弁護に興味がありました。逮捕された途端に,被疑者の会社や家族などの人間関係は崩壊し,社会的地位を失うおそれさえあります。非難の渦の中にあって,かき消されそうな被疑者・被告人の声を代弁する,そのような刑事弁護士の仕事に強い魅力を感じていました。しかしその一方で,刑事弁護を専門としている弁護士の仕事を目の当たりにしたことがなかったため,自分の目標とする刑事弁護士像というものがなかなかうまくイメージできずにいました。
 その頃,NICDのサマクラの面接を受けさせてもらいました。面接の中で,中村先生は「社会的地位の高い低いに限らず,逮捕された途端に皆が社会的弱者になる。彼らの力になれる刑事弁護の仕事はとてもやりがいがありますよ。」と,力強くおっしゃいました。先生の表情から,仕事への熱い想いや意気込みがひしひしと伝わってきて,この先生の下でならきっと他では得られない多くのことを学べるのではないか,と期待に胸を膨らませていたのを覚えています。
 NICDでは,勾留回避意見書,尋問事項書,弁論要旨の作成・判例,量刑の調査・供述調書の英訳等さまざまなことに挑戦させていただきました。中でも特に印象に残っているのは,サマクラ初日のアサイメントである,ある事件の弁論要旨についてです。その事件は,事件記録が大きなファイル4冊分にも及ぶ膨大なもので,まず記録を読むのが一苦労でした。そのうえで,論理的かつ説得的な弁論要旨を作成しなければなりませんので,とにかく私は重要なポイントを落とさないように,事件記録を何度も読み返しながら試行錯誤して弁論要旨を起案しました。
 しかし,中村先生が最終的に作り上げた弁論要旨を見た時には,強い衝撃を受けました。自分との間には圧倒的なレベルの差があったからです。その違いを言葉で説明するのは難しいですが,先生の弁論要旨には,被疑者・被告人の「心の声」が,余すところなく表現されていました。表面的に証拠を読んだだけでは決して産み出されない論理や,人間同士だからこそ伝わる理屈までもが説得的に論じられていたのです。先生の人間性や豊富な経験に裏打ちされた,確固たる弁護士の実力に感動すると同時に,自分の力のなさを痛感し,恥ずかしく,悔しくも思いました。しかし,今思えばこの経験ができたことは本当に有り難かったです。もっともっと成長したい,いつか中村先生を超えてみたい,そう感じさせていただけたからです。目標とする刑事弁護士像を得ることができた,本当に貴重な経験になりました。
 そして,私が何より好きだったのは,NICDのアットホームな雰囲気です。先生方・事務職員さんはみなさんとても心の暖かい方々ばかりで,暗くなりがちな刑事弁護であっても,依頼者の方々に親身に寄り添って前向きに弁護活動をする姿に,NICDの真骨いただを見た気がします。たった二週間の研修ではありましたが,こんな私にも家族のように接していただき,本当に嬉しかったです。
 中村先生,小島先生,岡本先生,田所さん,矢澤さん,短い間でしたが大変お世話になりました。皆さんと出会えて嬉しかったです。ありがとうございました。


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