法律相談Q&A

Q.
裁判員裁判の手続きを教えて下さい。

A.

裁判員制度とは、国民の中から選ばれた6人の裁判員が刑事裁判に参加し、3人の裁判官とともに被告人が有罪か否か、有罪の場合どのような刑に処するのかを決める制度です。

裁判員裁判の対象となる事件は、死刑または無期の懲役もしくは禁錮に当たる罪の事件および短期1年以上の懲役もしくは禁錮に当たる罪の事件のうち故意の犯行で被害者を死に至らしめた事件です。具体的には、殺人罪、強盗致死傷罪、現住建造物等放火罪、身代金目的誘拐罪、危険運転到死罪等の重大な犯罪です。裁判員が参加するのは、第一審(地方裁判所)の裁判です。

裁判員は20歳以上の有権者の中からくじにより無作為に選ばれます。選任手続の流れは以下の通りです。

このようにして最終的に選任された6人の裁判員は裁判に参加することになります。参加した裁判の流れは「刑事裁判(公判)の手続きを教えて下さい。」に述べたとおりとなりますが、裁判員の裁判における役割は大別して「審理」、「評議」、「判決」です。

裁判官とともに審理に立ち会い、法廷で証人や被告人の証言を聴き、証拠品を見、事件についての判断をするようにします。補充裁判員も最初から審理に立ち会います。
審理の後の評議では、法廷で見聞きした証拠のみに基づいて判断し、裁判員としてそれぞれ意見を述べ、他の裁判員および裁判官と被告人が有罪か否か、有罪の場合どのような刑に処すべきかを議論をします。そして、判決においては裁判長が行う判決宣告に立ち会います。

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・(依頼者の母親から)~裁判員の情に訴えた最終弁論に心打たれました~
をご覧ください。

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