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公務執行妨害事件で不起訴

困難を覆す丁寧な意見主張で不起訴

事件の概要

被疑者が、自宅で友人と飲酒をしていた際、近隣住民からの苦情を受けて被疑者宅を訪れた警察官に対して、制服を掴み、腕を噛む等したという公務執行妨害の事案。
被疑者は長年日本に居住し、日本で勤務しており、永住権を申請中であった。日本に家族はおらず未婚であった。

弁護方針

受任時点で既に身柄は解放されていた。もっとも、警察官が被害者であることから、示談交渉ができず、勾留請求を担当した検察官からも、略式罰金以上の処分になることは覚悟するように伝えられており、不起訴処分を得ることが困難な事案だった。
当日の状況について、一緒に飲酒をしていた友人の事情聴取を行い、警察官の態度にも問題があったこと等を報告書に記載して、検察官に提出した。そして、警察官に、当該友人の事情聴取を行うように上申した。
他方、永住権申請に関連する書面、審査のガイドライン等についても検察官に送付し、略式罰金処分が被疑者に与える不利益の深刻さを伝える最終意見書を作成した。

結果

その結果、検察官にも事情を理解してもらい、不起訴処分を獲得できた。

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Voices

ご依頼者様からの直筆の感謝の声

私にもう一度人生をやり直す機会を与えてくださったお二人に、本当に感謝いたします。

料金も良心的な価格で、すぐご相談にのってくださる素晴らしい弁護士事務所ですので、お困りの方は是非ご相談されると良いと思います。

本当に言葉ではあらわせないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

事務所職員の方々のマナーはとても親切でした。刑事事件に強い事務所を選ぶことの大事さも教えていただき本当に感謝しています。

毎日毎日会いに来ていただけたことで気持ちを切らすことなく、厳しい生活に耐えることができました。

先生たちに人生を救っていただいたことには大変感謝しています。僕も誰かを救えるような大人になれたら良いと思います。

自分自身改心し当たり前の日常に感謝しながら、日々歓喜で過ごして生きたいと思います。

山口弁護士は膝突き合わせて親身に耳を傾けてくれました。当たり前の日常に感謝しながら日々歓喜で過ごして生きたいと思います。

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