学校対応と保護者サポート

付添人は如何に学校対応を進めるか

少年事件において,保護者の方からよくある相談として,「何とか,子どもが現在通っている学校を退学にならないようにしたい。」というものがあります。

学校は,学校内で起きた事件について安易に警察に通報したり,調査官の調査に対して少年の問題行動を強調して少年院に送致することを求めたり,逮捕されたことが明らかになると学校の評判を気にして直ちに退学させるなど,少年の要保護性を解消する上で障害となる事態を生じさせることも少なくありません。それゆえ,子供が事件を起こしたことが学校に知られないようにしたい,と願う保護者の方の気持ちはもっともなことです。

しかし,多くの場合,警察・学校相互連絡制度によって,警察から学校に事件が連絡されたり,調査官から学校に「学校照会書」が送付されることで事件が学校に判明します。そのような事態を防ぐために,付添人として,警察署に対する申し入れを行い,相互連絡制度による学校への連絡をしないよう試みます

警察が学校への通報を控えた場合には,裁判所もそれに応じるのが一般的であり,調査官も保護者に成績表等の提出を求め,直接学校には照会しない配慮をすることがあります。付添人の働きかけが,少年の利益を守るために極めて重要となるのです。

ただ,長期間の勾留や観護措置を採られる場合には1ヶ月近く拘束されるため,出席日数が足らず,退学になる可能性もあります。そこで,勾留や観護措置を争い,早期に身体拘束を解いて在学事件にすることで,復学を可能にする手立てを行います

他方で,学校に事件が既に知られている場合には,付添人は,少年の反省の程度や再犯危険性の低さを訴えます。それを受けて,学校側が退学を思い止まってくれることがあります。付添人は,校長や担任と面談し,少年を学校で積極的に受け入れるよう要請致します。学校側の協力を求められる場合には,校長や担任に受け入れる旨の上申書を書いてもらうなどし,裁判所に提出することもあります。

また,「現在通っている学校は退学しなければならないが,転入先の学校としてどこがいいのか分からない。アドバイスして欲しい。」という相談もあります。私どもの事務所では,通信制の学校を主として,少年の性格等を考慮し,少年にあった学校で,転入できる可能性が高い学校をアドバイスさせていただきます。転入先の学校について,最終的に決定して頂くのは保護者の方にお任せしていますが,学校を決める際の指針については私どもからも示させていただきます。

まずはお電話ください。電話相談および来所相談は無料で行っております。
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付添人は保護者もサポートします

少年事件において,保護者の活動は多岐にわたります。少年が学校に通っているのなら,学校への対応がありますし,仕事をしているのであれば,勤務先への対応があります。また,警察や検察,裁判所から連絡が来ることもあります。少年事件について,手続が進行する間,保護者は少年のために奔走することになります

もちろん,このような保護者の活動は,保護者の方に少年の問題点を知っていただくためにも必要ですし,少年にとっても,保護者が自分のために頑張ってくれていることを知ることは,更生の気持ちを促進させることになり,プラスに働きます

しかし,そうは言っても,保護者によっては,仕事の関係から常に自分が自由に動き回れないという方もおられると思います。そのような場合に,付添人は保護者の方の活動をサポートしていきます

例えば,学校や勤務先への対応についても,状況を見ながら,付添人が保護者に代わって連絡を取っていきます。また,少年との面会が頻繁に行える状況にない時は,付添人が保護者の伝えたいことを少年に伝言します。警察や検察,裁判所からの連絡や調査官との面談などに対しては,どのような姿勢で臨むべきか,詳しくアドバイスいたします。

少年事件は,事件を起こした少年だけでなく,保護者の方々も大変な苦労を伴います。その苦労を少しでも和らげるために,私どもの事務所に付添人の依頼をして頂ければと思います。

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―お客様からの感謝の声―

~岡本先生の迅速で熱心な活動により勾留請求却下~

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