漆原 俊貴|刑事事件に強い元検事弁護士が強力対応

漆原 俊貴 漆原 俊貴

ご挨拶

 弁護士の漆原俊貴(うるしはらとしき)と申します。
 突然ですが,皆さんにとって,弁護士のイメージはどのようなものでしょうか?人それぞれだと思いますが,私が今まで聞いた中でおそらく一番多かったのは,「よくわからない」です。しかし,弁護士はクライアントとの信頼関係で成り立つ職業です。「よくわからない」人をいきなり信頼するのは難しいことです。しかも,弁護士を選ばなければない機会は,大半の人にとって人生で1回あるかないかで,多くの場合,人生の窮地に立たされています。だから,弁護士選びというものは本当に難しい選択であると私は思います。
 それでは,どうすれば信頼できる弁護士を見つけられるのでしょうか?弁護士を選んでいる皆さんは,この先どうなるのかが気になって仕方ないのが当然です。だから,ポイントは,見通しをきちんと説明してくれることです。もちろん,我々弁護士は予言者ではありませんので,「この事案は絶対こうなる」ということは言えません。しかし,知識・経験からある程度こうなるのではないかという予測は立ちます。そして,事案を丁寧に聴くことで,より具体的な予測が立ちます。
 そのため,私は話を丁寧に聴いて,具体的に見通しを説明することを常に心がけています。そして,私は,皆さんの「よくわからない」弁護士のイメージを壊します。

学歴・経歴

 私は,岐阜市で生まれ,横浜市の公立小学校を卒業して,神奈川県逗子市の逗子開成中学校・高等学校に入学しました。中学・高校では,物理化学部に所属し,ピタゴラ装置を作ったり,川の水質調査をして論文を書き,コンクールに出すなど理系の研究を行っていました。
 高校卒業後は方向転換し,色々と思い切って北海道大学法学部に入学しました。私は北海道にもともと縁もゆかりもなく,学部生の間だけ北海道生活を謳歌する予定で入学しましたが,「北大ヒグマ研究グループ」なる不可思議なサークルに入会し,北海道の大自然にどっぷり浸かってヒグマを研究するなどしているうちにすっかり北海道が気に入ってしまいました。そこで,やはり滞在期間を少し伸ばそうと考え,法学部3年次中退後,北海道大学法科大学院に飛び級入学することにしたのです。
 法科大学院修了後,札幌で司法試験を受験し,間もなく横浜市の実家に戻りました。合格後は関西で修習しようと当初思っていましたが,提出直前に気が変わって札幌を司法修習地の第一希望欄に書き,それが当選したため,実家に戻って半年ほどで結局また北海道に戻りました。
 司法修習修了後は,今度こそ未開の地に挑戦しようと考え,大阪弁護士会に弁護士登録しました。現在は,大阪・兵庫・京都・奈良など近畿圏を拠点に弁護活動を行っていますが,名古屋の事件も常時扱っています。

弁護士としてのポリシーや弁護士を目指した動機

 私が最初に刑事事件に興味を持ったきっかけは,ドラマの「HERO」や映画の「それでもボクはやってない」を中学生の頃に観たことです。この頃から,漠然と刑事事件に関わる仕事に就くことが面白そうだと考えていました。
 こうした漠然とした興味が具体的な形になったのは法学部2年生の頃です。私は「法律実務特講」という授業を履修しました。この授業の内容は,履修者がテーマごとに4~5人のグループに分かれて,グループ担当弁護士の力を借りつつ,フィールドワークを行い,最後に45分ほどプレゼン形式で研究発表を行うというものです。私は再犯防止をテーマとするグループに入り,刑務所や少年院の職員の方の話を聞きました。そこで,日本の犯罪の半数以上が再犯であること,無職者による再犯が多いこと,刑務作業が必ずしも社会復帰に貢献しないこと,不良交友関係が断ち切れず,少年院に再入する少年が多いこと等,現在の刑務所・少年院の抱える数々の問題点を知り,再犯防止や受刑者・収容少年の社会復帰貢献できる職に就きたいと考えるようになりました。
 無事司法試験に合格して司法修習生となった私は,弁護修習を経験しました。弁護修習中,刑事事件の被疑者・被告人と接して私が感じたのは,刑事弁護人は彼らにとって希望の光であり,その信頼は言葉では言い表せないほど厚いものであるということです。接見室に入ると,どの被告人も本当に安堵した表情を見せました。そして,こうした信頼に応えるべく,刑事弁護人は,被告人に対し,落ち着いて公判を迎えることができるよう親身にアドバイスをし,時には,もう二度と再犯をしないよう厳しい言葉をかけていました。
 そして,公判が終わり,判決が言い渡されると,その判決が執行猶予付きのものである場合はもちろん,そうでなかったとしても,被告人は,刑事弁護人に対し,心の底から感謝し,厚く謝辞の言葉を述べていました。
 こうした刑事弁護人の活動を傍らから見ているうちに,私は,刑事弁護人の仕事は本当にやりがいがあるものであると,心の底から実感しました。同時に,本当に反省している様子の被告人を何人も間近で見て,やはり彼らの社会復帰に貢献したいという思いが強くなり,私も刑事弁護人になることを決めました。

主な案件実績

 複数名に対する殺人で不起訴処分を獲得した事件
 放火で不起訴処分を獲得した事件
 複数回にわたる共犯の強盗で執行猶予を獲得した事件
 身に覚えのない痴漢で不起訴処分を獲得した事件
 強制性交等未遂で不起訴処分を獲得した事件
 複数名に対する児童ポルノ製造で不起訴処分を獲得した事件
 常習的な職場窃盗で執行猶予を獲得した事件
 多額の助成金詐欺で執行猶予を獲得した事件
 覚せい剤譲渡で不起訴処分を獲得した事件
 大麻譲渡で不起訴処分を獲得した事件
 傷害で正当防衛を主張し,不起訴処分を獲得した事件
 ひき逃げで不起訴処分を獲得した事件
 ストーカー規制法違反で不起訴処分を獲得した事件
 加療2か月を要する重症の傷害で早期示談し,不立件を獲得した事件
 脅迫で勾留却下し,不起訴処分を獲得した事件
 長期間にわたる常習的な盗撮で審判不開始決定を獲得した少年事件
 複数回にわたる窃盗で勾留却下・観護措置回避をし,審判不開始決定を獲得した少年事件
 集団暴走で少年院を回避した事件

主な業務分野

 刑事事件全般,少年事件

弁護士としてのやりがい

 ドラマで見る刑事弁護人は,冤罪事件で無罪主張をしている事案がほとんどであり,現実にも冤罪と思しき事件に出会うこともありますが,実際は認め事件が大半です。冤罪と思しき事件でその旨主張し,疑義が晴れたときの達成感はもちろん大きなものがありますが,私はドラマの題材などには決してならないような認め事件でも,大きなやりがいを感じています。
 現実の事件はたった1,2時間枠のドラマで語り尽くせるものではなく,背景には様々なものがあります。私は,事件の背景をよく探求し,どうすれば加害者が人生の再スタートを切ることができるのか,あるいは,どうすれば被害者の方が今後安心して生活できるのかを日々考えています。
 事件が一度起きてしまえば,起きる前に戻ることはできません。刑事事件では,加害者も被害者も,とてつもないマイナスを背負います。でも,両者の生活はその先もずっと続いていきます。私は,だからこそ,示談が重要だと考えています。示談は,ただ単にお金を払って許しを請う行為ではありません。示談は,両者の言い分をよく聴いて,裁判手続ではなしえない柔軟な視点で条項を考え,両者のマイナスをできる限りゼロに近づける行為です。あくまでゼロに近づける行為であって,ゼロにはなりませんから,100%の解決方法にはなりません。しかし,示談成立後は,両者のマイナスは事件当初に比べてずっとゼロに近づいているはずで,これからの人生でなんとか前を向いて歩んでいく大きな第一歩になると信じています。
 そういうわけで,私はドラマで見る刑事弁護人とはだいぶかけ離れていますが,示談交渉に大きなやりがいを感じています。

所属委員会・団体等

 刑事弁護委員会
 法曹養成・法科大学院支援委員会
 弁護士業務改革委員会

使用言語

 日本語

趣味

 山登り(好きな山:大雪山,利尻山,天塩研究林など)
 ヒグマ研究(最近はできていません…)
 一人旅(主な実績:エジプトバックパック旅行,青春18きっぷ日本縦断など)
 サイクリング(1日100kmくらいは漕げます)
 ドライブ(1日400kmくらいは運転できます)
 料理(オムライスと麻婆豆腐が得意です)
 飲み比べ(酒類全般飲めます)

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「漆原 俊貴」に関するご依頼者様の「感謝の声」

お休み中でもご対応いただけたり,現場までお越しいただき当時の再現だけでなく,関係先と調整いただくなど,親身になって色々と対応いただけました

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