刑訴一部改訂解説(8)証拠開示制度の拡充|刑事事件に強い弁護士|刑事事件に強い元検事弁護士が強力対応

刑訴一部改訂解説(8)証拠開示制度の拡充|刑事事件に強い弁護士

刑事弁護コラム

刑訴一部改訂解説(8)証拠開示制度の拡充|刑事事件に強い弁護士

概要及び解説

 証拠開示制度とは,当事者主義の理解の下,当事者の請求に基づきお互いの証拠の開示を可能とする仕組みです。従来の制度の下では,検察官の手持ち証拠が被告人側に開示されたとしても,証拠の全体像が分からないため,結局,証拠の位置づけや重要性が不明であるといった問題点がありました。そこで,証拠開示の適正な運用に資するよう,被告人側からの請求があるときは,検察官が保管する証拠の一覧表の交付が義務付けられることとなりました。
 また,改正によって検察官,被告人及び弁護人に公判前整理手続等の請求権を付与することとされました。改正前の法律においては,裁判所が検察官及び被告人又は弁護人の意見を聴いて,事件を公判前整理手続に付するかどうかを判断することとされていました(刑事訴訟法第316条の2第1項)。改正前は,弁護人が公判前整理手続に付すべき旨の申立てをしても,あくまでも意見にとどまり,裁判所が同手続に付さないこともありましたが,改正によって当事者にも権利として請求権を認めた点に意義があります。
 さらに,検察官が請求した証拠物に関わる押収手続記録書面等も開示対象として追加することになりました。証拠開示の対象範囲を拡大することが目的です。

Pocket

「刑事事件」に関する取扱い分野

「刑事事件」事案の経験豊富な弁護士はこちら

オブカウンセル(法人社員) 岩崎 哲也

 弁護士岩崎哲也は,東京都立国立高校,北海道大学法学部を卒業後,第41期司法修習を修了し,検事に任官しました。東京地検新任検事を振り出しに旭川地検,長 ...

法人アソシエイト 輿石 祐司

 弁護士輿石祐司は,青山学院大学法学部法律学科,東北大学法科大学院を卒業しました。その後,司法試験に合格し,第70期司法修習を経て弁護士法人中村国際刑 ...

アソシエイト 佐々木 さくら

 弁護士佐々木さくらは,明治大学法学部,千葉大学法科大学院を卒業後,水戸での司法修習を経て弁護士法人中村国際刑事法律事務所に入所しました。  薬物事 ...

「刑事事件」に関する法律相談Q&A

「刑事事件」に関する刑事弁護コラム

「刑事事件」に関するご依頼者様の「感謝の声」

「刑事事件」に関する解決実績

tel mail
お名前 必須 ex.鈴木太郎
電話番号 必須 ex.090-000-000
メールアドレス ex.t-suzuki@nicd.jp
都道府県 必須
ご相談の種類 必須
弁護士へのご依頼予定 必須
ご相談内容
※200文字以内でご記入ください。現在の文字数は約0文字です。200文字を超過しています。

東京事務所では関東エリア
大阪事務所では関西エリア
名古屋事務所では東海エリア
をカバーしています。