勾留理由開示後の動きを予想する|刑事事件に強い元検事弁護士が強力対応

勾留理由開示後の動きを予想する

刑事弁護コラム

勾留理由開示後の動きを予想する

ゴーン前会長関連コラム13

 本日,勾留理由開示があった。ゴーン氏は無罪を主張し,法廷での全面対決になるであろう。
 今後,11日の勾留満期に特別背任と金融商品取引法違反(追起訴分)で起訴され,おそらく捜査終結となると思う。
 舞台は公判に移るが,ゴーン氏の保釈は当分の間,認められないであろう。今日の勾留理由開示でもゴーン氏は無罪を主張し,争う姿勢を明らかにしたので,弁護人の保釈請求に対し,弁護人が何度請求しようが,東京地裁は罪証隠滅を理由に却下し続けると思う。
 去年は,金融商品取引法違反の勾留延長が却下された際には,一瞬,保釈の可能性があったが,今回は事情が違う。特別背任罪は金融商品取引法違反よりはるかに重い犯罪なのである。

 その間,おそらく公判前整理手続きが実施され,争点と証拠整理が何ヶ月にも渡って行われるだろうから,正式公判が始まるのは秋ころではないか?

 では,いつまで勾留が続くか?
 今年の秋以降も勾留され続けるだろう。要するに裁判で検察側立証が終わるまで。つまり,検察側証人の証人尋問が全て終わるまで続く。保釈は早くて今年の年末ではないか。

 日本では事実を争うとこうなる仕組みになっている。いわゆる,人質司法であり,検察と裁判所の悪弊である。
 また世界を驚かせることになる。

 (代表弁護士・中村勉)

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