不起訴1,500件超・無罪14件の実績 刑事事件に強い弁護士 刑事弁護士に無料相談 - 弁護士法人中村国際刑事法律事務所

不起訴1,500件超・無罪14件の実績 刑事事件に強い弁護士 刑事弁護士に無料相談

逮捕後「接見・面会」できるのは(原則)弁護士だけ

刑事事件は初動の72時間が勝負 起訴されると99%有罪です

できる限り早い段階で刑事事件に刑事弁護士が介入することで、身体拘束をはじめとした日常生活への影響を最小限に抑えることができます。起訴されると99%有罪です。刑事事件はスピードが重要です。このため24時間土日夜間受付のご相談窓口(初回無料)を設置しています。無料法律相談をご活用いただくことで、各段階(下図)における最善の判断・行動を助言できます。また、当事務所は不起訴1,500件超、無罪14件の実績を有しています。当事務所の「強み」をこちらからぜひお読みください。

逮捕 送検 勾留 起訴 起訴されると99%有罪です
中村国際刑事法律事務所の弁護士が強力対応
POINT 1

刑事事件における刑事弁護士の重要性とは

逮捕前・逮捕・送検・勾留・起訴、いずれの段階でも、刑事弁護士の介入により結果を改善することができます。しかし、早い段階でご相談いただく方が選択肢を増やすことができます。被害者のいる事件では示談交渉を行い、被害者のいない事件では意見書の提出や環境整備を通じて、早期釈放・不起訴・執行猶予を目指します。警察や検察の違法な取り調べに対する監視も、刑事弁護士の重要な役割です。

POINT 2

前科がついたらどうなるの?

前科が付くと、解雇や懲戒の可能性、就職活動での申告義務、就けなくなる職業の存在、社会的信用の損失、離婚事由となる可能性、実名報道によりニュースがインターネット上に残る、警察や検察に記録が残る、海外旅行時の入国審査への影響、再犯後の刑事裁判で刑が重くなる、などの恐れがあります。迅速な弁護活動により不起訴処分を勝ち取ることで、前科を回避することができます。

無料で刑事事件に強い弁護士に相談する

ひとりで抱え込まず、まずはご相談ください。初回電話相談無料・24時間土日夜間受付。元検事率いる経験豊富な弁護士がスピード対応。

VOICE

ご依頼者様の生の声をぜひお読みください

経歴20年超の中村国際刑事法律事務所。これまで直筆のお手紙、メール含め400件超の感謝の声をいただいてきました。不起訴・執行猶予・示談成立・保釈成功・無罪などを獲得したご依頼者様からの「生の声」をぜひ読んでください。

左右へのスワイプで「感謝の声」をお読みいただけます!

先生方がその日のうちに留置場まで足を運んで息子と面談してくださりました。

息子が痴漢に間違われて警察に連行され逮捕されてしまい、急遽中村国際刑事法律事務所にご相談に伺いました。息子がどうしているのか、何を話しているのか警察では全く知らせてもらえず不安がいっぱいでしたが、先生方がその日のうちに留置場まで足を運んで息子と面談してくださり、様子を教えてくださったことで私共もようやく食事が喉を通るようになりました。勾留がされずに翌日在宅捜査が決まった時には、先生がお電話で「本当に良かったですね」とおっしゃってくださって大変うれしく心強く感じたのを覚えております。3ヶ月という私共にとっては決して短い時間ではなかったものの、ほぼ日常に近い生活を送りながら、最終的に嫌疑不十分による家裁不送致という一番理想的な結果となり、家族一同喜んでおります。積極的に警察や検察に働きかけていただき、皆さまのご尽力に心から感謝申し上げます。本当にどうもありがとうございました。

#刑事事件#痴漢#不送致#少年事件#冤罪
担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉

私に直接電話していただけたら今回得た経験から貴事務所を安心して依頼した方がいいと強く伝えさせていただきます。

中村先生、大変お世話になりました。無事不起訴となり感謝の念に絶えません。未明にインターネットを調べ幾つかの法律事務所に電話し、午前2時ころ中村先生と話を聞いていただきました。商取引で民事事件は原告側として何回か裁判の経験がありましたが、刑事事件は未知の世界であり、先生から的確な対応策を教えていただき信頼できる先生にお願いしようと思いました。早朝9時の約束を、8時には事務所を訪れました。親切な説明を受け即行動に移していただき、夕方には釈放していただきました。この間にメールや電話に出る勇気はなく心臓が止まる思いでした。釈放後の見通しも的確でしたが最終的に不起訴の連絡をいただくまでは不安で一杯でしたが、貴事務所に依頼して本当に良かったと思っております。刑事事件でどこの法律事務所に迷っておられる方がおりましたら、私に直接電話していただけたら今回得た経験から貴事務所を安心して依頼した方がいいと強く伝えさせていただきます。本当にありがとうございました。

#ぜひ読んで欲しい感謝の声#刑事事件#不起訴
担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉

最初の対応も凄く良かったので相談しに行こうと思いました。先生に出会えてどれだけ救われたことか。

先生。この度は本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。そして感謝致しております。先生はいつも丁寧に親切に対応していただき私達親子の話を聞いて下さり、一切私達親子に不安になる様な事は致しませんでした。どれだけ私達親子は救われたことでしょう。暗い日々の中、先生には光を与えていただきました。先生に弁護を引き受けていただいた日から不安は一切消えました。相談に行った次の日に早速警察の方に連絡をしていただき、結果がどんな形になろうが、先生を信頼、信用しようと思えました。中村国際刑事法律事務所がどんなとこなのかよく調べもしないまま電話をさせていただき、最初の対応も凄く良かったので相談しに行こうと思いました。今回、先生のおかげで良い結果が出たと私達親子は思っております。先生に出会えてどれだけ救われたことか、だから私達親子は今があると思っております。先生本当にありがとうございました。

#刑事事件#盗撮(撮影罪)#不起訴#少年事件
担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉

事務所職員の方々のマナーはとても親切でした。刑事事件に強い事務所を選ぶことの大事さも教えていただき本当に感謝しています。

この度は主人の弁護活動をしていただきありがとうございました。本当に突然のことで、どうしたらよいのかわからず、弁護士事務所へつながる所へ何ヵ所か連絡させていただいた中、 柏本弁護士に聞いていただいた時、迅速な対応が刑事事件では大事と教えていただき、その日のうちに事務所で相談にのってもらうことができました。刑事事件に強い事務所を選ぶことの大事さも教えていただき、本当に感謝しています。柏本先生に電話で相談にのっていただいた時から、不起訴の通知をいただくまで、どんな時間やどんなささいな心配事までも丁寧に親切に色々教えていただけて本当に家族一同、いつも心の支えになっていました。無事に不起訴処分としていただけたことが本当に言葉ではあらわせないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。柏本先生に出会えてとても幸運でした。とても忙しいお仕事だと思いますが、どうぞお身体に気を付けて下さい。そして、困っている人達を今後とも助けて下さい。本当にありがとうございました。事務所職員の方々のマナーはとても親切でした。ありがとうございました。

#刑事事件#性犯罪#不同意わいせつ#公然わいせつ#不起訴
担当弁護士 柏本 英生
担当弁護士柏本 英生

先生にお会いできたことが私たち家族の財産となりました。驚くほど全てにおいて迅速、的確に対応いただきました。

先生、本当にありがとうございました。最初、警察署より息子の身柄を拘束したとの連絡を受けた時は、なにぶんにも初めての出来事で、どうにかしなければとネットのサイトで見つけ突然電話させていただいたのですが、翌日にはお会いしてご相談ができ、お願いした所、そこからは驚くほど、全てにおいて迅速かつ的確に対応いただき、先生のご尽力により、示談成立、不起訴となり、想像以上に早く解決していただいたことを家族共々大変感謝しております。また、今回初めて弁護士の先生と接することとなり、当初、法律上の問題解決が職責と思っておりましたが、それ以上に息子のこれからの人生を再スタートさせるための心の支えや気持の持ち方などを親身になって相談いただけたことがこれからの生活の励みとなっております。最後に、色々な面で大変お世話になり、また、先生にお会いできたことが私たち家族の財産となりました。この度は本当にありがとうございました。連日お忙しいこととは存じますが、くれぐれもお体には気を付けて下さいませ。

#刑事事件#窃盗万引き#不起訴#示談
担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉

依頼初日から即時対応して頂き2ヶ月もかからない期間で事件を終結させて頂いて本当にありがとうございました。

事件当日から毎日が不安で自分がダメになりそうでした。ネガティブな考えは考えれば考えるほどもっと悪い方向に行き自分が作った心の中の闇に飲み込まれそうでした。その憂鬱な毎日の中で川瀬先生に出会ってから心の中の闇がすこしずつ消えていくことを感じました。「結局自分がやってしまったことなのに何で自分が辛いの?」というネガティブな考え方も先生と話をしてから客観的に現実と向き合い前を向いて行けるようになりました。今回の間違いで私に未来はないと思っていましたが、毎日反省して家族にも周りの人たちにも迷惑をかけることはもう二度としませんと決心しました。人に傷を付けてしまった事... 自分の感情をコントロールしなかった事... 私の事を信じて応援してくれた人たちを裏切った事... たくさん後悔してたくさん反省しました。これからは常に自分の行動に気を付けて行動する前にもう一度考えてから行動することを一生涯忘れずに心に刻んで生きていきます。今回の事で自分自身の事を振り向いてたくさん反省するきっかけになりました。依頼初日から即時対応して頂き2ヶ月もかからない期間で事件を終結させて頂いて本当にありがとうございました。たくさんの人生の勉強になり、事ごとに感謝するきっかけになりました。本当にありがとうございます。

#刑事事件#傷害暴行#不起訴#示談
担当弁護士 川瀬 雅彦
担当弁護士川瀬 雅彦

奇跡が起きた様な思いでした。家族と幸せに生きて行けるのも先生との出会いがあったからこそだと感謝の気持ちで一杯です。

第一審で有罪判決を受け、懲役1年8月の刑が決まり、藁にもすがる思いで何人もの弁護士の先生に話を聞いてもらったのですが、みなさん、「一審の判決は覆ることは無い」と口を揃えて仰いました。実質7人ほど話をしたのですが、ほかの先生の中には、「早く時期を決めて務めてきた方が...」なんて言う人もいました。そんな中、中村先生だけが 「周りに協力してくれる人はいるの?」、「周りの協力があればもしかしたら...」と、仰ってくださり、諦めかけていた自分の心に希望の光が差した思いでした。確かに自分は犯罪者であり、犯した罪は償うべきでありましたが、先生は、私に社会生活の中で償っていく道を指し示してくださいました。家族を大切にすることや、感謝をもって穏やかな気持ちで生きて行くことを熱心に説いてくださり、心を打たれました。両親や兄弟、妻とも面談し関係を築いてくださり、先生の言葉を信じ、従った結果、控訴審では猶予判決を言い渡されました。奇跡が起きた様な思いでした。今、家族と幸せに生きて行けるのも先生との出会いがあったからこそだと、感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

#刑事事件#薬物#執行猶予
担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉

外国人である主人のために英語の書籍を差し入れていただいたり、どんなに心が救われたか知れません。

今回は本当に色々お世話になりました。インターネットでこの事務所を見つけ、ここしかないという自分の直感だけを信じて、駆け込んだことが昨日のようです。中村先生から毎回、いまの現状、そして今後の見通しなどを解りやすく説明していただき、刑事事件が初めてで、混乱していた私にとって、どれだけ心の支えになったかしれません。拘留期間中は中村先生からの面会後の電話で、主人の様子を詳しく知ることが出来ました。特に先生には、主人のために英語の書籍を差し入れしていただいたり、必要な書類の作成のための細かい指示をしていただいたり、私からの不安な電話にもいつもきちんと対応していただき、どんなに心が救われたか知れません。先生方のご尽力のおかげで、保釈もしていただき、最終的に執行猶予もいただく事が出来ました。この感謝の気持ちは、言葉では到底表わせません。絶望的な毎日の中で、先生方の存在だけが、唯一の希望でした。本当に中村国際法律事務所に出会えて、良かったです。有難うございました。今後は二度とこういうことが起らぬよう、先生方からいただいた「普通の幸せ」をかみしめながら、きちんと生きていこうと思います。

#刑事事件#薬物#保釈#執行猶予#外国人
担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉
PROBLEM

刑事事件のこのようなお悩みを中村国際刑事の刑事弁護士が解決

まずは「刑事事件の無料弁護士相談」をご活用ください

刑事事件がバレて逮捕されるかも 自首同行してもらいたい 刑事事件で家族が逮捕された 警察・検察に出頭するよう言われた 会社をクビになるかも 退学になりたくない 被害者と示談したい 刑事事件に強い弁護士に相談したい 警察で本人と面会できない 接見・面会して欲しい 職場・家族に知られず解決したい ネットに名前を残したくない
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初回電話相談無料・24時間土日夜間受付。刑事事件に強い元検事率いる経験豊富な弁護士がスピード対応。身柄解放・不起訴獲得を徹底サポートします。

SOLUTION

以下のご相談にあてはまる方へ、ぜひ無料相談をご検討ください

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FEATURE

中村国際刑事はなぜ刑事事件に強いのか?

刑事事件に強い弁護士が電光石火のスピード対応

刑事事件に強い弁護士が電光石火のスピード対応

合言葉"スピードは正義"

民事事件と異なり刑事事件は迅速な対応が求められます。逮捕されると即座に警察による取り調べが始まり、弁護士は取り調べに同席できません。逮捕された人は孤立無援の状態に置かれ、時には、弁護士が関与する前に自白を得ようとする警察官もいます。このため、できるだけ早く弁護士による接見や対応が不可欠です。当事務所では、経験豊富な弁護士が迅速に接見し、最良の解決策を提供します。刑事事件でお困りの方は、ぜひお早めにご相談ください。

元検事率いる実力派弁護士集団

刑事弁護士を選ぶポイントは"何よりも経験"です

刑事事件に巻き込まれた際、刑事弁護士を選ぶ最も重要なポイントは経験です。ご相談者様が直面している犯罪容疑に関する多くの事例を取り扱った経験があるかどうかが鍵となります。豊富な経験があって初めて事件の見通しを立て、的確な弁護戦略を立案することができます。当事務所の刑事弁護チームは、元検事弁護士のリーダーシップの下、強力な弁護活動を提供します。豊富なキャリアと実績に基づき、今後の見通しを助言するとともに、将来にわたって更生の道しるべとなるような弁護活動を実践しています。

POINT

【刑事事件】相談を迷っている方や、他の法律事務所に相談中の方へ

当事務所には、他の法律事務所に相談中や契約中の方からも多くの刑事事件に関する相談が寄せられています。その理由として、相談中の事務所が刑事事件の経験に乏しかったり、弁護士の対応が遅かったりすることが挙げられます。実際に、契約を当事務所に変更された方も多数いらっしゃいます。当事務所では初回相談を無料で行っておりますので、セカンドオピニオンとしてもお気軽にご相談ください。

粘り強い示談交渉力

迅速かつ粘り強い示談交渉力

電話相談を受けてから"翌日に示談成立"したケースも

当事務所の刑事弁護士は、豊富な経験と粘り強い示談交渉により、被害届や告訴の取り下げを実現し、多くの刑事事件で不起訴処分・前科回避を獲得してきました。被害者心情を熟知した示談交渉のプロとして弁護活動を行います。刑事事件において、示談が成立するかどうかは結果を大きく左右します。示談が成立すれば、不起訴処分や軽減された処分が期待でき、前科回避の可能性が高まります。

また、当事務所の柏本・坂本弁護士は、東京弁護士会の会員弁護士を対象にした示談交渉研修の講師を務めています。2022、2023年は柏本弁護士、2024年は坂本弁護士が講師を担当し、被害者との接触段階から示談締結に至るまで、各ステップで必要な心構えや示談成功率を上げるための技術を丁寧に指導しました。刑事弁護士としての実践的なスキルを高め、より良い結果を導くための示談交渉力を日々練磨しています。

メディア出演多数

メディア出演多数

"元検事弁護士"が指揮・政治家・芸能人の弁護実績多数

刑事弁護士として、テレビ(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビなど)やインターネット番組(ABEMA TVなど)に出演し、ブルームバーグなどの海外主要メディアへの寄稿や記事協力も行っています。また、週刊文春の「頼れる! 何でも法律相談」の刑事事件編に当事務所が掲載されました。弁護士としてのメディア出演だけでなく、政治家や芸能人など著名人の弁護活動におけるマスコミ対応の経験も多数あります。このような特殊な条件下での刑事弁護に加え、国際刑事事件も多数取り扱っています。

不起訴獲得1,500件超 無罪獲得14件の実績

刑事弁護士を多数輩出・刑事事件に強い法律事務所です

警察や検事に対峙する刑事弁護士の目的は、不必要な身柄の拘束を避け、無実の者が処罰されないように防御し、罪を認めている場合には温情ある判決を得ることです。当事務所では、この目的を達成するために捜査機関と対峙し、刑事事件において多くの解決実績を積み重ねてきました。有罪率99%という現実の中で、常に結果と成果を出す刑事弁護を目指しています。

刑事事件は初動の72時間が重要です

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RESULT

中村国際刑事の解決実績

刑事事件に特化した法律事務所として2009年に設立。不起訴獲得1,500件超の実績。有罪率99%超の日本の刑事裁判において14件の無罪獲得。裁判員裁判取扱件数も23件あり、累計相談数は3万件超。

左右へのスワイプで「解決実績」をお読みいただけます!
#刑事事件#痴漢#示談#不起訴

前歴ありの痴漢否認事件で職場に知られず不起訴を獲得

駅のエスカレーターで女性の臀部を触ったとされる痴漢事件です。依頼者はその場で現行犯逮捕されました。依頼者は定職を有する社会人であったため、早期の釈放が急務でした。また、依頼者は、女性に当たった可能性はあるが、わざと触ったことはないと被疑事実を否認していたため、嫌疑不十分による不起訴を狙いつつ、否認のまま示談を行うことによる不起訴を目指すかを検討する必要がありました。まず、身柄解放については、接見先行で接見した際に現場には近づかない旨や今後は事件終結まで実家で生活する旨の誓約書を作成し、裁判所に提出した結果、準抗告が認容され、勾留決定翌日に釈放されました。欠勤が最小限で済んだため、逮捕された事実を勤務先に知られることなく職場復帰することができました。続いて、示談交渉については、被害者とされる女性の連絡先を入手したため、電話にて示談交渉を行い、否認のまま示談を成立させることができたため、最終的に不起訴処分となりました。

担当弁護士 柏本 英生
担当弁護士柏本 英生
#刑事事件#盗撮(撮影罪)#執行猶予#住居・建造物侵入#児童ポルノ#保釈

余罪複数の建造物侵入・盗撮事件で保釈許可と執行猶予判決を獲得

本件は、浴場やトイレの侵入、盗撮を繰り返してきた依頼者が女装の上、盗撮目的で女子トイレに侵入したことによる建造物侵入で現行犯逮捕された事案です。依頼者は当初、侵入動機について、女装をしていたため女子トイレに立ち入ったとし、これまで盗撮したことはないとして容疑を一部否認していました。また、常習性や余罪について否認黙秘していました。しかし、依頼者のスマホには盗撮したと思われるデータが多く保存されていたこと、インターネット検索履歴に部活動の大会、修学旅行等を調べていたことが残されていました。これらの客観証拠と矛盾する依頼者の供述内容等から当初は起訴後の保釈が却下され、スマホ内の盗撮データから別件盗撮容疑で、建造物侵入・迷惑防止条例違反と、児童ポルノ製造の2件につき、再逮捕勾留にも至りました。依頼者としては侵入目的、常習性・余罪について頑強に否認するというものではなく、真実を打ち明けると捜査機関や家族から追及されてしまうのが心理的に怖いというもので、証拠隠滅を企てる意図はありませんでした。そこで、弁護人は罪証隠滅防止を理由とする身柄拘束が不当であると考え、早期身柄釈放のため、依頼者とも相談しながら勾留理由開示公判を請求して、依頼者は常習性、余罪、侵入動機等に関して勾留理由開示公判にて自白し釈放後両親の監督に従う旨供述しました。その結果、再度の保釈請求が許可されるに至りました。保釈後は、判明している被害者との間で示談が成立し、判明していない被害者に対しては贖罪寄付を進めて責任を果たそうとしてまいりました。また、本件の背景に常習化した盗撮行為があったため、専門機関での通院をとおして不合理な認知の解消に図り、裁判所も犯行後の情状を考慮して執行猶予付きの判決を獲得することができました。

担当弁護士 山口 亮輔
担当弁護士山口 亮輔
#刑事事件#盗撮(撮影罪)#執行猶予#示談

公務員が未成年に盗撮した事件で不起訴を獲得

駅のホームで未成年の被害者のスカート内を盗撮した事案です。依頼者は公務員でした。前科がつけば懲戒免職や報道の可能性があり、依頼者本人は何としても前科がつくのは避けたい、というのが強い希望でした。依頼者の家族も同じ希望でしたが、それ以上に、依頼者が盗撮をしたことを重く受け止め、被害者に対して申し訳ない一心で憔悴していました。被害者が未成年であったため、保護者との間で示談交渉をすることが必要でしたが、保護者の被害感情が強いことは容易に想像できました。そのため、依頼者自身が事件を反省しているのはもちろん、依頼者の家族が事件を重く受け止めており、この家族であれば依頼者が再犯しないように監督できるだろうということを弁護士が被害者の保護者に丁寧に説明し、被害感情の緩和を目指しました。被害者の保護者は、示談することで加害者が再犯し、別の被害者が生まれてしまうのではないかということを何よりも心配していたようであったため、弁護士の説明を聞いて示談に応じることを決めていただいたようで、示談が成立しました。示談成立後に送検はされたものの、弁護士から検察官に依頼者の反省や家族の事件との向き合いを伝えたところ、検察官からは一度も呼び出しを受けることなく、不起訴処分となりました。

担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉
#刑事事件#性犯罪#不同意わいせつ#不起訴#示談#公務員

公務員による未成年への不同意わいせつ事件で不起訴を獲得

被疑者は通行人の女子高校生(当時)と一緒に、同人の住むマンションのエレベーターに乗り込み、同人のスカートの中に両手を入れ、下着の上から下半身を数秒程度触ったという、不同意わいせつの事例です。受任時点で5年以上前の事件でしたが、防犯カメラ映像が残っており、犯人性に問題はなく、被害者との示談が成立するか否かが問題となりました。受任後、まず示談の成立を目指しました。また、被疑者である依頼者は別件の条例違反で検挙され、その示談成立により起訴猶予となった前歴があるところ、示談書だけでなく、性障害治療のクリニックに通院していることを示す領収証も併せて検察官に提出しました。本件は前歴よりも前の事案であって、前歴で検挙されて以降は再犯していないことも併せて主張し、起訴猶予を目指しました。依頼者は公務員であり、職場に本件が知られることを危惧しておりました。警察官は職場に知らせることはないと言っているため、問題ないと思われましたが、念のため、送致後、検察官にも職場に知らせないよう配慮していただきたい旨伝えました。そして示談交渉当日、被害者にはまず、依頼者作成の謝罪文を手渡し、その場で読んでもらったものの、被害者の処罰感情は強く、当初は難しい交渉になるかと思われました。しかし、この場には被害者だけでなく被害者の夫も同席しており、被害者の夫は冷静な様子であったため、被害者の夫にも適宜話を向けるなどして、冷静に話を聞いてもらえるような場の雰囲気づくりに尽力しました。その結果、後日継続になることなく、その場で示談を成立させることができました。示談書だけでなく、性障害治療のクリニックに継続して通院していることを示す領収証も併せて検察官に提出し、さらに、依頼者の同居の親の嘆願書も提出し、速やかに不起訴処分を得ることができました。

担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉
#刑事事件#性犯罪#不同意わいせつ#不起訴#示談

酩酊状態の不同意わいせつ事件で不起訴を獲得

依頼者である被疑者が路上において、面識のない通行中の女性に対し、着衣の上から乳房を鷲掴みにし、さらに、左肩を抱き寄せて唇にキスをしたという不同意わいせつ事案です。被疑者には10年前と1年前に痴漢の前科があり、事件当時のことはお酒を飲んだいたのでよく覚えていないと弁解していました。被疑者はお酒を飲んでいたのでよく覚えていないと弁解しており、犯人性・事件性が問題となりました。被疑者はお酒を飲んでいてよく覚えていないと供述していましたが、弁護人が検察官と面談した上で、犯人性、事件性にかかる心証を探りつつ示談交渉の道を模索しました。被疑者に対しても事件の見通しなどを共有しつつ、自白の方針を固め、示談交渉を進める旨の方針を立てました。検察官は公判請求の方針で考えていましたが、示談交渉状況を適宜検察官に共有し、勾留満期日前日に刑事処罰を望まない旨の示談が成立したことで不起訴処分を獲得しました。

担当弁護士 山口 亮輔
担当弁護士山口 亮輔
#刑事事件#傷害暴行#無罪

傷害容疑事件で無罪判決を獲得

複数人で飲み会をしている最中に、依頼者が、被害者とされる者に対して、火をつけて火傷を負わせたとされる傷害事案。被害者とされる者は、依頼者が火をつけたと供述していた。依頼者は、一貫して自分は火をつけていないと主張していた。犯人性を否定させ、無罪判決を得ることが目標であった。着火実験を行い、事件当時の位置関係や被害者とされる者の供述する方法で着火が可能であるかを確認した。また、目撃者や供述心理学の専門家に話を聞いた。被害者とされる者が、なぜ依頼者が犯人であると供述をするのかについて、科学的な見地から裁判官を説得することを心掛けた。第一審判決では、犯人であると認定され、有罪の判決となった。控訴審判決においては、犯人性が否定され、無罪判決を得た。

担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉
#刑事事件#傷害暴行#殺人#示談#執行猶予

殺人未遂罪から傷害罪に罪名落ち、執行猶予付き判決を獲得

子供が殺人未遂等で逮捕されたとして相談を受け、母親より依頼を受けました。一方的に好意を抱いた相手に対し、嫌われたと感じたことから殺すつもりではなく、相手を抱きしめたいという思いで被害者の身体をナイフで刺し、傷害を負わせたという事案でした。殺意の有無について争いがあったため、傷害罪での起訴となるよう弁護活動を行い、その結果、起訴罪名は殺人未遂罪ではなく、傷害罪となりました。また、示談交渉も難しいものになると予想されましたが、被疑者の反省の意を伝えるとともに、二度と被害者に接触しないことを誓約させるなど具体的な再犯防止策を講じ、粘り強く交渉した結果、起訴後に示談成立となりました。責任能力についても争いの余地はありましたが、裁判では責任能力は争わず、情状として主張した結果、短期間で裁判を終了することができ、実刑判決の可能性もあり得るところでしたが、執行猶予付き判決を獲得することができました。

担当弁護士 川瀬 雅彦
担当弁護士川瀬 雅彦
#刑事事件#窃盗万引き#住居侵入#不起訴#示談

職場での窃盗事件で不起訴を獲得

勤務時間外に勤務先の金庫に保管されていた第三者の所持品を窃取し、被害届が勤務先と所持品の持ち主双方から出ていた窃盗・建造物侵入事案でした。結果として、不起訴処分を獲得し、勤務先での懲戒解雇を回避しました。本件は、勤務先が被害確認後に行った複数回のヒアリングにて依頼者は犯行を否認していたものの、警察での任意取調べにおいて認めに転じたという状況で受任しました。受任後も最後まで逮捕回避に努め、上記の経緯から勤務先の処罰感情はかなり強いものとなってしまっていることが予想されたため、依頼者とともに直に謝罪し、懲戒免職も覚悟のうえである旨述べました。被害品の持ち主に勤務先がすでに被害弁償を行っていたため、精算の申出をし、弁済しました。他方、被害品の持ち主にも、迷惑料の支払いを提案しましたが、被害弁償は既に勤務先よりなされていたので、謝絶されました。持ち主への連絡にあたっては、負担にならないように懇切さを追求しつつも簡潔なやり取りを心掛けて臨み、結果、お詫びのお手紙を受領いただきました。結果、勤務先とは自主退職を条件に刑事処罰を求めないという示談が成立しました。持ち主の方とはいわゆる示談は成らなかったものの、持ち主への謝罪のお手紙の送付の事実と勤務先が持ち主の方に立替払いをしていた被害金額を依頼者が勤務先に弁済した事実が考慮され、刑事事件としても不起訴処分を獲得することができました。

担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉
#刑事事件#薬物#MDMA#密輸#無罪#外国人#国際犯罪

求刑懲役13年、罰金500万円に対し無罪判決を獲得

ユダヤ教を教える学校の学生3人が、スーツケースの二重底にMDMA(合成麻薬)7万錠を隠して入国したとして、逮捕されたという麻薬密輸事件。被告人は、イスラエルの宗教家から、運びを依頼されていた。名だたる弁護士が弁護団を結成。被告人3人のうちの1人の弁護を担当した。被告人は、スーツケースが二重底になっていたことは知っていたが、中身はアンティークだと思い疑問に感じなかったという。そこで、麻薬が入っているとは認識していなかったと主張して、無罪を争った。また、イスラエルの現地の様子を撮影し、有名な宗教家やアメリカの麻薬捜査局の関係者を呼んで証人尋問を行い、現地の詳細な事情を聞きとった。被告人の検察官とのやり取りや税関検査時の発言等から、被告人に「薬物」の運搬という認識がなかったことを明らかにした。これにより、求刑懲役は13年、罰金500万円だったにもかかわらず、無罪判決を獲得。

担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉
#刑事事件#薬物#大麻#不起訴

大麻共同所持の否認事件で不起訴を獲得

大麻の共同所持の否認事件で不起訴処分を獲得しました。事案の概要は、依頼者が友人の家に遊びに行った際に、友人が家宅捜索を受けて大麻所持が発覚したものです。その場に居合わせてしまったことから、共同所持を疑われたという事件でした。依頼者本人は所持も使用もしていないことから黙秘を貫き、弁護活動の結果、不起訴処分を獲得するに至りました。否認事件のため弁護活動方針が重要となりましたが、依頼者には一貫して黙秘を貫いてもらい、接見にも頻回に足を運びました。接見時に依頼者と取調べのシミュレーションを何度も行い、黙秘破りがなされないようにしました。また依頼者から取調べの様子を細かく聞き、検察官からの「取調べで何も答えずに黙っているということは日本語がわからないのか。通訳を付けた方がいいか」など不適切な取調べに対しては、抗議文を出し、適切な取調べを求めました。抗議文を出したことにより、不適切な取調べは改善されました。検察官に対しては、弁護人作成の意見書を提出し、依頼者の言い分を伝えるとともに、法律構成として、共同所持は成立しないことなどを主張しました。20日満期に起訴・不起訴の決定がされないまま釈放。警察官からは今後も依頼者の呼び出しが続く旨を告げられていましたが、弁護人から捜査機関に対し、今後取調べを継続したとしても、依頼者には黙秘をさせ続けることを強調したところ、一度も呼び出しがなく不起訴処分となりました。

担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉
#刑事事件#薬物#大麻#無罪

大麻所持の控訴審で無罪を獲得

大麻葉片を所持していた大麻取締法違反事案で、押収された大麻葉片が、違法に収集された証拠であるとして証拠能力を争った。警察官が職務質問中に、逮捕要件が備わっていないにも関わらず、逮捕をし、大麻葉片を押収していた。証拠能力を排斥し、無罪判決を得ることが目標であった。警察官の違法逮捕を問題視し、違法逮捕を利用して押収された大麻葉片等が違法収集証拠に該当するとして、証拠能力が認められないとして争った。警察官の反対尋問に重点を置いた。第一審判決では、警察官の行為は違法性を帯びるが、大麻葉片などの証拠能力は認められ、有罪の判決となった。控訴審判決では、違法収集証拠であるとして、証拠能力が否定され、無罪判決を得た。

担当弁護士 中村 勉
担当弁護士中村 勉
#刑事事件#薬物#大麻#不起訴

衣類に大麻が付着し、家宅捜索で大麻が発見された大麻取締法違反事件で不起訴を獲得

被疑者が友人とドライブに出かけていた際、職務質問を受けたところ、衣類に微量の大麻が付着していました。後日、前記大麻取締法違反(所持)により自宅に対する捜索差押えが実施されたところ、車内から大麻微量が発見された2件の大麻所持の事案です。被疑者はいずれも友人のものであるとし、所持の事実と故意を否認しました。被疑者は、捜索差押後の任意の取調べにおいて、車内から発見された大麻について「友人が置き忘れたもの」であると供述しました。しかし、捜査官から「早く認めれば家に帰れる」旨の利益誘導を受け、長時間にわたる密室での取調べから、車内に発見された大麻について「自分のもの」と認める旨の供述調書が作成されていました。受任後、弁護士は警察署に対し、自白調書の任意性及び信用性に疑問がある旨の意見書を提出し、再度取調べがなされることになりました。検察庁に送致後、検察官に対して、大麻所持の構成要件該当性に疑問があること、発見された大麻が微量であり可罰的違法性がないことなどの意見書を提出しました。さらに、弁護人から被疑者の両親に働きかけ、大麻とつながりのある交友関係を改めさせたり、日常生活の監督などの生活環境を調整して大麻の親和性が断絶されたことを主張したところ、不起訴処分を獲得しました。

担当弁護士 山口 亮輔
担当弁護士山口 亮輔
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POINT 3

参考 - 初動の72時間、刑事事件の流れとは

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FAQ

刑事事件のよくあるご質問

職場や学校に知られず解決できるの?

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事件のことが職場や学校などに知られてしまうのは、大きく分けて①本人の身体拘束が続き、無断欠勤を避けるために家族が連絡せざるを得なくなる②警察が連絡する③報道により知られてしまう、の3つがあります。①について、逮捕されて身体拘束されると、職場に出勤できず、本人が職場に電話することもできないという状態になり、事実を伝えざるを得ない状況に追い込まれることがあります。②全ての事件において警察が職場に連絡するわけではありませんが、捜査上職場から聴取する事項がある場合などは、職場に連絡することもあります。なお、少年事件の場合には、警察と学校が連絡協定を結んでいることがあり、その場合には自動的に学校に連絡がいきます。①②③いずれについても、弁護士が活動して本人が釈放されたり、適切な対応をすることによって、職場や学校に知られずに解決できるケースが多くあります。ご不安な場合は、早い段階で弁護士にご相談ください。

私選弁護人と国選弁護人の違いとは?

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国選弁護人と私選弁護人の違いは、費用負担と選任方法にあります。国選弁護人はお金がない等の理由で自分で弁護士がつけられない人に対して、国が国費で費用を負担し、弁護士をつける制度です。資力が50万円に満たない人は誰でも、国選弁護人を選任してもらうことができます。国選弁護人の費用は、ほとんどの場合、国の負担となり、自分で支払う必要はありません。ただし、国選弁護人の場合、被疑者・被告人が自分で弁護人を選ぶことはできません。各弁護士会には、国選弁護人として選任されることを希望する弁護士のリストがあり、その中からランダムで選ばれます。私選弁護人は、自分で弁護士を雇うことを指します。弁護士に払う費用が発生しますが、自分で弁護士を選ぶことが出来るので、刑事事件の経験が豊富な弁護士、自分の事件の分野に精通している弁護士、相性の合う弁護士を選んで弁護人とすることが出来ます。

逮捕された身内に面会や差し入れができるの?

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逮捕された場合、通常は逮捕を行った警察署に連行され、警察署内の「留置場」に収容されます。留置場に持ち込める物品には厳しい制限があり、携帯電話やパソコンなどの電子機器は一切持ち込めません。一定の条件のもと、面会は可能ですが、逮捕されて数日間は平日であっても面会を認めない警察署が多くなっており、面会が可能になっても、平日の日中に限られ、15分程度しか面会をすることはできません。また、共犯者がいるなど一定の事件については、「接見等禁止決定」が裁判所から出されることがあり、この場合は、弁護士以外との面会はできなくなります。差入れは、現金や本、雑誌、眼鏡、衣類などが可能ですが、衣類は紐や金具が付いているものは禁止など制限があります。なお、弁護士は24時間365日面会・差し入れが可能なので、夜間や休日にも時間制限なく面会することができます。

事件を起こしたら必ず前科がつくの?

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前科は、裁判所から有罪判決を受けることです。事件を起こし、警察による捜査が始まったとしても、それだけで前科がつくわけではありません。事件を起こしてしまった後であっても、弁護士をつけて被害者との間で示談を成立させるなどの活動をすることによって、事件が裁判所にいかずに終了する(不起訴処分)こととなれば、前科はつきません。なお、20歳未満の場合は家庭裁判所で保護処分を受けますが、これは前科ではなく前歴となります。前科がつくと、捜査機関に記録が残り、将来の犯罪時に不利になる可能性があります。また、国家公務員や医師などの職業に就く際、前科が影響を与える場合があります。

逮捕されたらいつ出てこられるの?

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逮捕された場合、基本的にその翌日または翌々日までは釈放されません。逮捕の効力は原則として72時間であり、それ以上身体拘束を継続する場合には、勾留という手続がとられることになります。通常であれば、逮捕された翌日~3日後の間に、勾留となり身体拘束が継続するか、勾留されずに釈放されるかが決まります。弁護人を選任すれば、検察官や裁判官に対し、勾留の回避や釈放を求めることが可能です。勾留が決定すると最大23日間拘束され、日常生活に大きな影響が出ますが、弁護士が被疑者に有利な事情や証拠を主張し、罪証隠滅や逃亡のおそれがないことを示すことで、勾留を防ぐ可能性が高まります。なお、逮捕がされておらず、今後逮捕の可能性があるケースにおいては、弁護士が逮捕を防ぐための活動を行います。

実名報道されてしまうのか?

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事件が発生した場合、警察署が報道機関に事件の情報を提供するということが行われています。そして、報道機関はその中から報道の対象とするものを選んで報道します。報道されるかどうかは様々な要素を加味して決定されますが、有名企業の会社員や有名大学の学生、公務員など、世間の関心が集まる立場にいる方については報道されやすい傾向にあります。また、報道されやすいタイミングは逮捕時や起訴されたときです。そのため、逮捕や起訴をされないようにすることが最も効果的な対策となります。また、逮捕・起訴された事件であっても、弁護士において実名報道を回避するための活動を行う場合もあります。

LAWYER

弁護士紹介

代表パートナー弁護士 中村 勉
代表パートナー弁護士

中村 勉Tsutomu Nakamura

北海道函館市出身で、中央大学法学部とコロンビア大学ロースクールLLMを修了しました。これまでに無罪判決を6件(完全無罪4件)獲得し、控訴事件でも原判決破棄や逆転執行猶予判決を多数勝ち取った実績があります。また、著名な国際刑事事件に関わるキャリアを持ち、刑事事件に注力して活動しています。

外国法パートナー 外国法事務弁護士 小島 千早
外国法パートナー 外国法事務弁護士

小島 千早Chihaya Kojima

ニューヨーク大学ロースクール卒業後、Morrison & Foersterのニューヨークオフィスで勤務し、日本企業の米国進出に関する法律問題に対応。現在は外国法事務弁護士として、米国に事業を展開する企業や個人に対し、雇用や規則制定、独占禁止法、海外腐敗行為防止法などに関するアドバイスを提供。最新の米国法や判例情報も提供しています。

パートナー弁護士 名古屋事務所長 川瀬 雅彦
パートナー弁護士 名古屋事務所長

川瀬 雅彦Masahiko Kawase

こんにちは、弁護士の川瀬雅彦です。私は長年検事として、法と証拠に基づき刑事事件の真相解明や適正な量刑の確保に努めてきました。今後は、検事時代の経験を活かし、弁護士として依頼者と同じ目線に立ち、社会正義の実現と人権保障に取り組んでいきます。

パートナー弁護士 東京事務所長 柏本 英生

柏本 英生Hideo Kashimoto

このページをご覧の方の中には、人生で一度あるかないかの困難な状況にいる方も多いでしょう。不安な気持ちをお持ちかと思いますが、まずはその不安を取り除くお手伝いをさせてください。弁護士は医者と似ており、不安な依頼者の気持ちを理解し、誠実に質問に答え、説明することを心がけています。その上で最良の弁護活動を行いますので、まずはご相談ください。弁護士は依頼者の絶対的な味方です。

パートナー弁護士 立川事務所長 坂本 一誠<

坂本 一誠Issei Sakamoto

私は100件以上の刑事事件を担当し、日常的な事件から重大事件まで幅広い経験を積んできました。近年は無罪判決や控訴審での逆転執行猶予を獲得するなど、重大事件を多く手掛けています。突然の逮捕や警察からの連絡で生活が一変する不安を理解し、日常を取り戻すために全力でサポートします。今、不安を感じている方はぜひ私たち弁護士にご相談ください。最善の結果を目指します。

オブカウンセル弁護士 上野 達夫
オブカウンセル弁護士

上野 達夫Tatsuo Ueno

東京大学経済学部を卒業後、司法修習を経てニューヨーク大学ロースクールに留学し、ニューヨーク州司法試験に合格。帰国後は大手法律事務所や企業内弁護士として幅広い経験を積み、特にM&Aや国際紛争など実践的な業務に従事しました。英語力と国際ネットワークを活かし、企業法務や国際相続・離婚など国内外の幅広い案件に対応可能です。各種契約、労務問題、訴訟対応など、日常的な企業法務にも対応しています。

アソシエイト弁護士 千葉事務所長 山口 亮輔

山口 亮輔Ryosuke Yamaguchi

千葉事務所長の山口亮輔と申します。首都圏の刑事・民事事件、少年事件に加え、子ども担当弁護士や障がい者支援、依存症者の生活環境調整活動に取り組んでいます。事件化や逮捕を避けるために、自首や示談交渉を行うなどの対応をしています。早期に弁護士に相談することで、逮捕回避や不起訴処分の可能性が高まります。経験豊富な弁護士にご相談ください。

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事務所情報

事務所名弁護士法人中村国際刑事法律事務所
(英名: Nakamura International Criminal Defense LPC)
所在地(本店)東京都千代田区神田三崎町2-17-2 日宝水道橋ビル 3階
設立2009年9月
電話番号0120-971-195
所属弁護士(所属弁護士会)中村 勉(大阪弁護士会)
小島 千早(外国法事務弁護士)
川瀬 雅彦(愛知県弁護士会)
柏本 英生(東京弁護士会)
坂本 一誠(東京弁護士会)
上野 達夫(東京弁護士会)
山口 亮輔(千葉県弁護士会)
代表者中村 勉(大阪弁護士会)
営業日平日 0:00 ~ 0:00, 土日祝 0:00 ~ 0:00
主な対応エリア関東, 関西, 中部 ※控訴・上告は全国
主な取扱い分野刑事事件
(性犯罪、薬物、暴力事件、窃盗・万引き・詐欺、財産・経済事件、交通事故、国際的・特殊な刑事事件 等)
本店/支店情報東京事務所(本店)東京都千代田区神田三崎町2-17-2 日宝水道橋ビル 3階
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