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刑事事件を相談する法律事務所の選び方

多くの法律事務所があり、刑事事件を扱っている弁護士も多数います。その中で、身に降りかかった刑事事件について、どこの弁護士事務所に相談すればいいか全くわからない方も多いと思います。

特に知り合いの弁護士がいない方は、インターネットの検索で上位表示される事務所の弁護士に相談し、依頼するケースが多いのではないでしょうか。弁護士に限らず、今ではネットマーケティングによる集客が当たり前の世の中になっており、当事務所もそうですが、そのための施策に力を入れている弁護士は多いです。ただ、注意すべきは、検索上位表示の弁護士が必ずしも優秀で経験ある弁護士とは言えないということです。

皆さんも、例えば飲食店を探す際には検索上位表示のお店よりも友人や知人の口コミを信用することが多いでしょう。検索上位表示されるお店は広告費に資金を投入することのできる大規模チェーン店が多いのですが、それよりも地元の知る人ぞ知るという小さなお店の方が味もサービスも良いということもあります。ネット情報だけがベストの情報ではないことを皆さんは既に学んでいるのです。

では、刑事で評判の良い弁護士をどのように探すか、ひとつの方法を提案します。それは敢えて刑事の専門ではない弁護士に聞いてみるということです。競合他社である刑事専門の弁護士が他社の刑事弁護士の方が良いとは言わないでしょう。一方で、弁護士業界は狭く、家事ならあの先生、民事ならどの先生といった情報は共有しており、しかも、その情報は、ネット情報のようなマーケティングテクニックで人為的に操作された情報よりも確かなのです。

こうして得られた評判の良い刑事弁護士のうち、どの弁護士に依頼するかが問題となりますが、その際に、相談する弁護士を選ぶポイントとなるのは、次の3点です。

①刑事事件を多く扱っている弁護士

一般に弁護士は民事・家事事件を中心に扱います。9割近くの弁護士がそうではないでしょうか。刑事弁護は経験を積んでいるかどうかが重要であり、具体的な手続きの流れや事件の見通しを明確に説明してもらうには、刑事事件を多く扱っている弁護士にご相談すべきです。

その際に注意すべきは、インターネット検索で上位にくる弁護士、あるいは、刑事専門をうたっている弁護士が必ずしも刑事事件の経験が豊富であるとは限らないということです。

ホームページが上位表示されるというのは、弁護士が経験あるかどうかとは関係なく、ネット検索技術や対策に優れているかどうかに関わります。そのような対策は、多くの事務所では業者に外注しているのです。

また、「専門」という広告にも惑わされないでください。試しに、そうした「刑事専門」をアピールしている法律事務所について、相続や離婚、債務整理などのキーワードで検索してみてください。やはり、「相続専門」「離婚専門」「債務整理専門」のホームページが存在するかもしれません。部門制をとっているような大事務所でない限り、すべての分野につき「専門」ということはあり得ないのです。

②すぐに相談を受けられる弁護士

刑事事件を専門に扱っている事務所は、大勢の弁護士を抱えていることはありません。多くは弁護士3、4人の事務所です。弁護士の日常は多忙で、事務所を出て公判に出廷し、交渉その他で外出し、弁護士会館に出向いてミーティングをし、顧問先との会議や会食をしているなど、事務所を空けることが多く、なかなかつかまりません。

また、土日祭日はお休みという弁護士もいます。一刻も早く相談したいのに、折り返しの電話が翌日も翌々日もないということもあります。この点、一定人数の弁護士がいる事務所では相談シフト制をとっているので、お待たせすることはありません。刑事事件は逮捕後の72時間が重要と言われています。

また逮捕前の適切な相談により、逮捕を回避することもできます。24時間対応をとり、土日や祝日も相談を聞いてくれる弁護士を選びましょう。

③オンライン相談も受け付ける弁護士

弁護士に相談したいけど、法律事務所が遠方であったり、近くに法律事務所があっても子供がいて家を空けられないなど、お困りの方も多いのではないでしょうか。

そのため、オンラインでの法律相談を受け付けている弁護士を探すべきです。オンライン相談では、自宅にいながら専門性高い弁護士に相談することができます。当事務所まで来る時間も節約できてすぐに相談できるうえ、感染症対策も安心です。

当事務所は刑事事件が得意分野

元検事の弁護士が率いる刑事事件事務所

弁護士が刑事事件の相談を行っている法律事務所は他にもあります。
しかしながら、刑事事件を得意分野としながらオンライン相談を行っている事務所は、ごくわずかです。

当事務所は、刑事事件関連の法律相談を年間3000件ものペースで受け付けており、元検事の弁護士も2名いることから、より専門的なアドバイスが可能です。

特に、当事務所のように、元検事の弁護士を擁する事務所では、警察捜査の流れ、犯人特定に至る過程、捜査手法、強制捜査着手のタイミングなどをよく知っており、また、起訴不起訴の判断基準や判断要素についても理解し、判決予測も可能です。

長年の経験から捜査を知り、公判を知っている元検事弁護士は、逮捕から判決に至るまでの過程と結果が手に取るように見えるのです。

  • 逮捕されるのだろうか
  • いつ逮捕されるのだろうか
  • 何日間くらい拘束されるのだろうか
  • 会社を解雇されるのだろうか
  • 国家資格は剥奪されるのだろうか
  • 実名報道されるのだろうか
  • 家族には知られるのだろうか
  • 何年くらいの刑になるのだろうか
  • 不起訴にはならないのだろうか
  • 前科はついてしまうのだろうか

上記のような悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。
元検事が在籍する事務所では、警察や検察全体の思考回路を熟知しています。

まとめ

オンライン相談をご希望の方は、当事務所まで電話またはメールでご連絡ください。
ご依頼の流れはこちらをご覧ください。
随時、当事務所から申し込んでいただいた方にご連絡し、適宜ご利用料金の決済方法についてご案内します。決済後、オンライン相談の日時のご予約をお取りください。

あとは、ご予約の時間に弁護士とお話しいただくだけです。オンライン媒体としては、ZOOM、Skypeなどが可能です。もちろん、お電話でのご相談も承ります。なお、お電話でのご相談は原則無料(15分程度)です。

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経験豊富な弁護士がスピード対応

刑事事件は初動の72時間が重要です。そのため、当事務所では24時間受付のご相談窓口を設置しています。逮捕されると、72時間以内に検察官が勾留(逮捕後に更に被疑者の身体拘束を継続すること)を裁判所に請求するか釈放しなければなりません。弁護士へ依頼することで釈放される可能性が高まります。また、緊急接見にも対応しています。迅速な弁護活動が最大の特色です。

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