
少年の意識改革や家族の監督など的確な更生環境整備が認められ保護観察処分を獲得
事案概要
少年が友人らと共同して凶器を準備して集合し被害者の車を破損させ、被害者らに危害を加えて傷害を負わせた、凶器準備集合、暴力行為処罰法違反、傷害罪の事案です。
弁護活動のポイント
保護観察中の再非行であり、少年院送致の可能性が極めて高い事案でした。被害者との示談を速やかに成立させた上で、前回の非行とは性質が異なることや、少年の反省の状況、再非行を防止するための家庭環境の調整を裁判所にアピールし、再度保護観察を獲得することを目標に定めました。
弁護活動の結果
調査の中で少年鑑別所からは少年院送致の意見が出ていましたが、家庭裁判所調査官による調査において、弁護士と話す中で少年は真摯に反省を深め、家族も改めて少年との関りを見つめ直していたこと、被害者との示談が成立していたことなどが評価され、試験観察を経て保護観察処分となりました。