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威力業務妨害事件で不起訴

熱心な調査で犯人ではない疑いを指摘し不起訴

事案概要

依頼者の勤務先から全国の関係機関に対し、インターネットを通じて爆破予告が送信された件で、爆破予告が送信された日時を遡り、当時、勤務していた依頼者が威力業務妨害で摘発された。依頼者は、警察の調べに耐え切れず自白していたが、弁護士に対し、本当はやっていない旨を告白した。

弁護方針

事件の発生以前、依頼者の勤務先では、社用パソコンが突然故障するなど不審なトラブルが相次いで発生しており、爆破予告が為された当時、勤務先の通信回線は限られた者しか使用することができなかった。また、故障したパソコンの代わりに本社から送られてきたパソコンは、上記のトラブルが解決するまで開封しないよう指示が為されていた。
そして、爆破予告が送信されたとする時間帯には、依頼者以外に、他の者も出勤していた。この者との関係性を考えれば、依頼者が罪を被るため、虚偽の自白をする強い動機があり、獲得された自白には、警察の強い働きかけがあったと考えられた。
これらの点を踏まえ、本件の犯人が依頼者であることには、合理的な疑いが存在することを指摘し、検察官に意見書を提出した。

結果

依頼者が、当該爆破予告を行ったとする嫌疑が不十分であると判断され、不起訴となった。

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Voices

ご依頼者様からの直筆の感謝の声

私にもう一度人生をやり直す機会を与えてくださったお二人に、本当に感謝いたします。

料金も良心的な価格で、すぐご相談にのってくださる素晴らしい弁護士事務所ですので、お困りの方は是非ご相談されると良いと思います。

本当に言葉ではあらわせないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

事務所職員の方々のマナーはとても親切でした。刑事事件に強い事務所を選ぶことの大事さも教えていただき本当に感謝しています。

毎日毎日会いに来ていただけたことで気持ちを切らすことなく、厳しい生活に耐えることができました。

先生たちに人生を救っていただいたことには大変感謝しています。僕も誰かを救えるような大人になれたら良いと思います。

自分自身改心し当たり前の日常に感謝しながら、日々歓喜で過ごして生きたいと思います。

山口弁護士は膝突き合わせて親身に耳を傾けてくれました。当たり前の日常に感謝しながら日々歓喜で過ごして生きたいと思います。

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