
豊富な経験から要点を押さえた主張が認められ保釈許可と執行猶予判決を獲得
事案概要
個人使用目的のMDMAと覚せい剤の輸入による、麻薬及び向精神薬取締法違反、覚せい剤取締法違反、関税法違反の事案です。
弁護活動のポイント
短期滞在ビザで旅行のため来日していた外国人の方が、母国から個人使用目的で違法薬物を輸入したという事案でした。
非営利目的の輸入事案であれば、執行猶予付きの判決が現実的な目標となります。
また、短期滞在予定で日本に住居を持たない方でも、適切な滞在場所を保釈の制限住居とすることで保釈を狙うことができます。
そのためこの事件では、起訴後に早期保釈を得ること、確実に執行猶予付きの判決を獲得し実刑を回避することを目標に弁護活動を行いました。
弁護活動の結果
保釈請求においては、罪証隠滅のおそれ、逃亡のおそれがないことを考え得る点から環境を整え、漏れなく主張し、裁判所に認められ保釈許可となり釈放されました。
公判では、薬物輸入の中でも重罪である営利目的には本件は該当しないこと、依頼者の反省態度から再犯のおそれのないことなど、弁護側主張が認められ、執行猶予判決を獲得しました。