事件の概要
一年前に盗撮で逮捕された前歴があり,奥様から「夫がまた盗撮で逮捕された」と弊所へ弁護を依頼。その後すぐに,勾留回避に動いたが,裁判官が常習的だとして勾留決定をした事案。
弁護方針
勾留決定に対し,すぐさま,勾留に対する不服申立てである準抗告を申立てた。また,被疑者釈放後,依存症を専門とする提携クリニックに被疑者を通わせ,並行して被害者とも粘り強い示談交渉を行った。
結果
準抗告が認められ,被疑者は釈放。その後,依存症を専門とする提携クリニックに通い,自己の問題性を再認識してもらうとともに,被害者との粘り強い示談交渉で30万円で示談が成立。不起訴処分となった。