控訴しましたが,再保釈が認められず,控訴審の判決が出るまでの間,ずっと拘置所にいました。その期間 ...|刑事事件の中村国際刑事法律事務所

控訴しましたが,再保釈が認められず,控訴審の判決が出るまでの間,ずっと拘置所にいました。その期間は全日数未決勾留日数に算入されますか。

刑事事件Q&A

控訴しましたが,再保釈が認められず,控訴審の判決が出るまでの間,ずっと拘置所にいました。その期間は全日数未決勾留日数に算入されますか。

 この点について,刑事訴訟法は,「上訴の提起期間中の未決勾留の日数は,上訴申立後の未決勾留の日数を除き,全部これを本刑に通算する。」と定めています(495条1項)。
 また,上訴申立後の未決勾留の日数は,①検察官が上訴を申し立てたとき,②検察官以外の者が上訴を申し立てた場合においてその上訴審において原判決が破棄されたときには,全部これを本刑に通算します(同条2項)。検察官以外の者が申し立てた上訴が理由なしとして棄却された場合には刑事訴訟法495条2項2号による法定通算をすることはできません。
 もっとも,上訴申立て後の未決勾留日数について刑法21条による裁定算入をすることは可能です。その場合,判決では「よって,刑訴法396条により本件控訴を棄却し,当審における未決勾留日数の本刑算入につき刑法21条を適用して,主文のとおり判決する。」などと記載されます。

Pocket

「刑事事件」に関する取扱い分野

弁護士によるセカンドオピニオン

弁護士のセカンドオピニオンとは何か  セカンドオピニオンとは,ある専門家に相談または依頼している案件について,別の専門家に意見を聞くことをいいます。 ...

民事事件

民事事件でお困りの方々のアドバイザーとしてお力になります  当事務所の弁護士は,離婚や相続といった民事事件に関しても豊富な経験と知見があります。 ...

「刑事事件」事案の経験豊富な弁護士はこちら

弁護士 遠藤 かえで

ご挨拶  「容疑者」,「逮捕」,「家宅捜索」,…日々,皆さんが何気なく目や耳にするニュースの中に,刑事事件に関する言葉は溢れています。他方,そのよう ...

弁護士 漆原 俊貴

ご挨拶  弁護士の漆原俊貴(うるしはらとしき)と申します。  突然ですが,皆さんにとって,弁護士のイメージはどのようなものでしょうか?人それぞれだ ...

オブカウンセル 川瀬 雅彦

ご挨拶  こんにちは。弁護士の川瀬雅彦と申します。ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。  私は,下記に述べますように長年検事の仕事 ...

「刑事事件」に関する刑事事件Q&A

「刑事事件」に関する刑事弁護コラム

「刑事事件」に関するご依頼者様の「感謝の声」

「刑事事件」に関する解決実績

tel mail