中村国際刑事法律事務所 | 刑事事件の実力派弁護士集団 中村国際刑事法律事務所
お急ぎの方へ メニュー

ウィンターインターン参加者感想文M.Mさん(2016年)(中央ロー在籍)

ウィンターインターン 参加者感想文 M.Mさん(2016年)(中央ロー在籍)

二日間という短い期間でしたが、法曹として目指すべき方向性に影響を与えるほど、充実した二日間になりました。ウィンターインターンプログラムで学んだ刑事実務のやりがいや難しさは、今後の勉強の励みになるだけでなく、実務家になった後も貴重な経験として残っていくと思います。
初日のプログラムは、横浜地方裁判所での裁判員裁判対象事件の傍聴でした。中村国際刑事法律事務所の先生方が担当されている事件を、午前から夕方まで一日をかけて傍聴するというものでした。事件は弁護側にかなり不利な事案だったと思います。証人尋問や被告人質問も一日の内に行われたのですが、検察官側の追及も厳しく、弁護人がどのような主張を展開していくかを集中して傍聴していました。担当されていた中村国際刑事法律事務所の先生方は3名で、そのうちの2名は若手の先生だったそうです。それでも、尋問では検察官と対等に渡り合っていました。事務所に入所してから相当の経験を積んでいることが伺われるような法廷での立ち振る舞いに、流石だなという思いを抱きました。丸一日かけて裁判を傍聴するという機会はあまりないので、とても貴重な体験になったと思います。何よりも、実際に弁護人として主張を展開していた先生方から、事務所で丁寧に事件を解説していただけたことは、非常に有益なものとなりました。
二日目は中村国際刑事法律事務所にて実施されました。担当の先生から、受任している案件の内のいくつかをみせていただき、事件記録を読み込んだうえで争点を見つけ出し、主張方針を検討していくというものです。膨大な記録から事実関係を正確に読み取り、短時間で整理していく作業はとても大変でした。ですが、実際に事務所で先生方と肩を並べ、事務所の雰囲気を感じながら作業に取り組むことで、短時間ではあったのですが、非常に有意義な時間を過ごすことができました。慌ただしい事務所の雰囲気や、接見に急いで向かう先生方をみていると、刑事弁護では一分一秒が重要になるということを改めて実感させられます。このような雰囲気の事務所の中で、若手の内から多くの案件に取り組むことができる先生方を羨ましくも思いました。中村国際刑事法律事務所の先生方の実力の高さは、事務所に入所して鍛えられることによって身に付いたのだなと実感しました。
二日間の短い期間でしたが、多くの先生がご多忙の中で時間を取り繕ってくださり、本当に貴重なお話をしてくださいました。事務員の方々もとても優しく接してくださいました。有益な時間を送ることができただけでなく、とても居心地の良い時間を送ることもできました。お世話になった先生方や、事務員の方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。

Interview

インタビュー

Recruit

採用情報

このページをシェア