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サマーアソシエイト参加者感想文K.Tさん(2015年)(一橋ロー在学)

サマーアソシエイト 参加者感想文 K.Tさん(2015年)(一橋ロー在学)

平成27年8月10日から同年8月21日までの2週間、サマーアソシエイトとして中村国際刑事法律事務所(以下、「NICD」という。)でお世話になりました。
私がお世話になった2週間は、はじめは個別のセッションが設けられていなかったのですが、学校の授業との関係でどうしても既存のセッションでは全日参加はできない旨相談させていただいたところ、特別に“お盆セッション”として、新たなセッションを設けてくださいました。融通をきかせてくださった中村先生・小島先生には大変感謝しております。
私は、将来は検察官、あるいは刑事弁護士として刑事司法に携わりたく、在学中に検察官や刑事弁護士の仕事をよく知りたいと考えておりました。そこで、この夏休みを利用して法律事務所の開催するサマークラークに参加しようと意気込んでおりましたが、サマークラークを募集している事務所のほとんどが企業法務系の事務所ばかりでした。肩を落としつつも法律事務所のホームページを回っていたところ、NICDのホームページにたどり着き、飛びつくように応募いたしました。
日々の業務では、弁論・勾留請求の回避を求める意見書・付添人意見書などの書面の起案の補助、自衛隊法やインサイダー取引に関するリサーチなどをやらせていただきました。
リサーチについては、初めて考えることばかりで、弁護士会の図書館や国会図書館を回って、資料を探し回りました。それでもわからない時は、アソシエイトの先生が相談に乗ってくださり、最後は形にすることができました。
日々の業務に加え、裁判傍聴、刑事法に関する講義も経験させていただきました。
裁判傍聴では、中村先生やアソシエイトの先生が、反対尋問をしているところを拝見させていただきました。中村先生が、弁護側に有利な証言を次々に引き出すお姿は、よく覚えております。併合審理の事件であり、弁護人が数多くいて、様々な尋問のスタイルがあることが分かりました。
刑事法に関する講義では、法科大学院で習わなかった、刑事弁護の実務についてよく知ることが出来てよかったです、その一方で、いわゆる“論点”の学習に没頭し、基本的な手続についての知識が乏しいことを思い知る良い機会となりました。
最後になりましたが、NICDの先生方・スタッフの皆様には、2週間の間、本当にお世話になりました。皆様方に非常に親切にしていただいたおかげで、実り多き2週間となりました。今回の経験を、今後の勉強や、司法試験の先にある自分の進路において、存分に活かしてゆこうと思います。
本当にありがとうございました。

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