一審弁護人は,私の弁解を十分に聞いてくれず,裁判で私の弁解を主張してくれませんでした。控訴審で改 ...|刑事事件の中村国際刑事法律事務所

一審弁護人は,私の弁解を十分に聞いてくれず,裁判で私の弁解を主張してくれませんでした。控訴審で改めて私の弁解を主張することは可能ですか。

刑事事件Q&A

一審弁護人は,私の弁解を十分に聞いてくれず,裁判で私の弁解を主張してくれませんでした。控訴審で改めて私の弁解を主張することは可能ですか。

 基本的には,控訴審において新たな主張をすることは困難です。なぜならば,日本における刑事訴訟の控訴審の構造が,第一審の裁判が正しかったのかを振り返るという「事後審」制が取られているからです(ちなみに,日本における民事訴訟の控訴審の構造は,第一審の裁判の続きであるという「続審」制が取られており,控訴審において新たな主張をすることが可能です)。
 もっとも,第一審で証拠について取り調べを請求できなかったことについて「やむを得ない事由」がある場合で,この証拠により証明できる事実が量刑不当・事実誤認の控訴理由にあたると信じるに足りる場合には,この限りではありません(刑事訴訟法第382条の2)。第一審判決を経て,控訴すべきか悩んだ場合には,上記の点を含め,弁護士に相談してみましょう。

Pocket

公開日:

「刑事事件」に関する取扱い分野

弁護士によるセカンドオピニオン

弁護士のセカンドオピニオンとは何か  セカンドオピニオンとは,ある専門家に相談または依頼している案件について,別の専門家に意見を聞くことをいいます。 ...

「刑事事件」事案の経験豊富な弁護士はこちら

弁護士 遠藤 かえで

ご挨拶  「容疑者」,「逮捕」,「家宅捜索」,…日々,皆さんが何気なく目や耳にするニュースの中に,刑事事件に関する言葉は溢れています。他方,そのよう ...

弁護士 坂本 一誠

ご挨拶  私は,これまで100件以上の刑事事件に携わり,痴漢や盗撮,万引きといった皆様の日常で発生することのある事件,組織的な特殊詐欺事件,強盗致傷 ...

オブカウンセル 上野 達夫

 弁護士上野達夫は東京大学経済学部を卒業し,司法修習修了後,大手国際総合事務所を経て,ニューヨーク大学ロースクールに留学し,ニューヨーク州の司法試験に ...

「刑事事件」に関する刑事事件Q&A

「刑事事件」に関する刑事弁護コラム

「刑事事件」に関するご依頼者様の「感謝の声」

「刑事事件」に関する解決実績

tel mail