一部執行猶予は被告人にとって不利と考えている弁護士もいるようですが,どうしてですか。|刑事事件の中村国際刑事法律事務所

一部執行猶予は被告人にとって不利と考えている弁護士もいるようですが,どうしてですか。

刑事事件Q&A

一部執行猶予は被告人にとって不利と考えている弁護士もいるようですが,どうしてですか。

 一部執行猶予制度は平成28年6月から施行された制度であり,宣告刑の一部について刑の執行を猶予する制度をいいます(刑法27条の2)。
 一部執行猶予は,実際に下された実刑判決の期間よりも短い期間で社会復帰が可能となる点では被告人に有利と考えられます。
 一方で,あくまでも実刑判決の一種とも言えますし,一部執行猶予期間中は保護観察に付される場合もあります。保護観察が付されれば,一部執行猶予により刑務所出所後も国家機関から完全に自由とは言えず,その期間中は執行猶予取消しの威嚇のもとで生活をしなければなりません。その意味で一部執行猶予が必ずしも被告人にとって有利ではないと考える弁護士もいらっしゃいます。

Pocket

公開日: 更新日:

「刑事事件」に関する取扱い分野

弁護士によるセカンドオピニオン

弁護士のセカンドオピニオンとは何か  セカンドオピニオンとは,ある専門家に相談または依頼している案件について,別の専門家に意見を聞くことをいいます。 ...

「刑事事件」事案の経験豊富な弁護士はこちら

パートナー 岩崎 哲也

ご挨拶  法律問題でお悩みの皆様,ご心労いかばかりかとお察し申し上げます。  こんにちは,弁護士の岩崎哲也と申します。世に活躍しているたくさんの弁 ...

弁護士 坂本 一誠

ご挨拶  私は,これまで100件以上の刑事事件に携わり,痴漢や盗撮,万引きといった皆様の日常で発生することのある事件,組織的な特殊詐欺事件,強盗致傷 ...

弁護士 山口 亮輔

ご挨拶  弁護士の山口亮輔と申します。私のページをご覧いただき,誠にありがとうございます。私は,若さを活かして日々の執務にあたっております。  刑 ...

オブカウンセル 川瀬 雅彦

ご挨拶  こんにちは。弁護士の川瀬雅彦と申します。ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。  私は,下記に述べますように長年検事の仕事 ...

「刑事事件」に関する刑事事件Q&A

「刑事事件」に関する刑事弁護コラム

「刑事事件」に関するご依頼者様の「感謝の声」

「刑事事件」に関する解決実績

tel mail