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現在、一審の公判段階で、被害者と示談を結びたいと考えているのですが、弁護人が示談交渉に苦戦しており、弁護人をこの段階で切り替えて何とか一審での示談成立を目指すか、一審の判決を見て控訴した場合に控訴審で違う弁護人に切り替えるか悩んでいます。どちらの方が得策でしょうか。

現在、一審の公判段階で、被害者と示談を結びたいと考えているのですが、弁護人が示談交渉に苦戦しており、弁護人をこの段階で切り替えて何とか一審での示談成立を目指すか、一審の判決を見て控訴した場合に控訴審で違う弁護人に切り替えるか悩んでいます。どちらの方が得策でしょうか。

控訴審でも示談が成立すれば、減軽になる可能性は高いですが、その減軽の程度は一審で示談した場合に比べると小さいことが多いと言わざるを得ません。
確かに、今の弁護人がその時点ではその事案を一番知っていると言えるでしょうし、弁護人を代えたからと言って必ず事態が好転するとは限りませんから、示談に苦戦しているからといって直ちにその弁護人を代えるのがいいとは一概に言えません。
また、結審までどれくらいの時間が残されているかにもよります。
しかしながら、今の弁護人では示談成立の見込みがないとお考えなら、早期に弁護人を切り替え、当初の弁護人とは別のアプローチで示談に臨んでもらい、一審での示談成立を目指すのも一法です。

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